物理療法においては,一定の物理エネルギーを有した超音波による「深達性温熱刺激」・「非温熱作用」は既に周知のことと存じます。特に日本においては前者である超音波という高周波振動エネルギー(疎密波)が筋内や骨など深部組織内でエネルギー変換され熱に変わるいわゆる「ジュール熱」を活用した深部組織温度上昇を期待した物理療法として治療に活用されています。
当社製品で応用する大音量の超音波域水中音響は,温浴による温水から皮膚表面への伝導熱がもたらす表在性温熱刺激と同時に浸水する部位の深部組織全体に対し深達性温熱刺激を行います。この刺激により浸水部位全体の表在及び深部組織全体の温度上昇を期待できる,普通浴・渦流浴・気泡浴・パラフィン浴・炭酸浴などとは異なる生理反応を得られることが大きな特徴となります。


